豚プラセンタのサプリやドリンクには「SPF豚」由来のプラセンタが使われていることが多いですね。

このSPF豚ですが、具体的にはどう安全なのかご存知でしょうか?

 

豚プラセンタに使われているSPF豚とは?

SPF豚の基本知識と安全性

子豚

SPF豚のSPFとは、「Specific Pathogen Free(スペシフィック パーソン フリー)」の略で、「特定病原体不在」という意味です。

 

SPF豚とは品種ではなく、豚の健康状態をあらわす用語です。特定の病気は日本SPF豚教会で指定されています。特定の病気にかかった時点でSPF豚ではなくなる(基準を満たさなくなる)ということです。

また、日本では平成28年3月時点で、SPF豚認定農場数は全体の4%強といわれています。

 

豚がかかる病気は一部を除いて人間に影響はありませんが、

  • 指定されている特定の病気のほとんどは豚が感染すると抗菌剤などによる治療をしても完治しない
  • 豚の生産性に大きな影響がある

といった問題があります。

 

豚が病気になると鳥インフルや狂牛病のように大きな打撃になることも考えられますし、薬で治療することが可能だとしても薬剤たっぷりの豚肉を消費者は好みませんよね(^_^;)

豚肉を一定量供給しつづけるためにも、食の安全のためにもSPF豚のように徹底した管理は重要だといえます。

 

また、SPF豚のように徹底して管理するメリットは他にもあります。

上記の病気がなくなれば、それにともなってほかの病気もほとんど発生しなくなります。つまり、文字どおりの健康豚を飼育することができるわけです。その結果、抗菌性薬剤の使用は極端に少なくなり、薬剤残留の心配は解消し、薬剤耐性菌の出現を抑えることにつながります。

家畜衛生を中心とした精度の高い管理技術は、正常な腸内細菌叢の生成と順調な発育を促し、臭みがなく、軟らかくて美味しい豚肉生産を可能にします。

引用:日本SPF豚教会 http://www.j-spf.com/system/spf_system_H28.htm

 

抜き出してまとめると、

  • 特定の病気を抑えることで他の病気にもかかりにくくなる
  • 薬剤耐性菌の出現を抑えられる
  • おいしい豚肉の生産に繋がる

といったメリットもあるということです。

 

勘違いしないでおきたい点は、SPF豚はまったく薬を使わないという訳では無いということです。

ワクチンなど病気予防のために必要な時は使いますが、1頭あたりの上限を定め、薬品づけで長期間飼育しないなど色々と決められています。

 

特定の病気を抑えるだけで他の病気にもかかりにくくなるということは、飼育する上でコストの低減にも繋がると考えられます。そして飼育コストがかからないということは私たちが安く購入できることにも繋がります。

何より、きちんと管理がなされていて安全だということがよく分かるのではないでしょうか。

 

豚プラセンタのサプリやドリンクを飲む時は、SPF豚を一生懸命生産してくれている方々に感謝したいですね♪

 

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参考URL:日本SPF豚協会 http://www.j-spf.com/(参照日:2017/5/5)