人間を含む動物は年齢を重ねるごとにあらゆる点で自然に衰えてきます。お肌もその1つです。

ですが、運動を習慣づけていれば歳を取っても体力や筋力があって元気でいられるように、お肌も日々のスキンケアをおろそかにしていなければ実年齢より若く見られることもあるもの。

ですが、どんなにスキンケアを頑張っていてもこれをおろそかにしているとマズイことがあります。それが紫外線対策です。

 

紫外線が肌老化の原因?

日光に当たることは、

  • 皮膚でビタミンDを合成する手助けをする
  • 洗濯ものや布団を干すことで日光消毒により病原菌を殺すことができる

といった点で必要なことです。

 

日光

 

しかし、紫外線を浴びすぎると健康に影響があることが分かってきています。

紫外線が関係していると考えられているもの

  • 日焼け
  • 紫外線角膜炎
  • 免疫機能低下
  • しわ
  • シミ、日光黒子
  • 良性腫瘍
  • 前がん症
  • 皮膚がん
  • 白内障
  • 翼状片

 

この通り、紫外線を長年浴びることはしわ、シミなどの肌の老化の原因になることが分かっています。

 

そして、肌の老化の原因の8割は紫外線です。

このことは2012年に論文でも書かれており、25年間トラック運転手をしていた男性の車窓側にあたる顔半分がしわだらけで、反対側はしわが少ないという写真が公開されています。

 

おじいちゃんおばあちゃんの顔、首、手などに見られる深いしわやシミは歳を重ねた事以外に、紫外線による光老化の結果でもあります。

「まだ若いのに」、「中年なのにおばあちゃんみたいな顔」といったことが起こるのも、紫外線による光老化が原因だということです。

 

 

どうして紫外線を浴びることが老化の原因になるのかといいますと、紫外線が細胞にダメージを与えるためです。

  1. 肌の水分を保てなくなり、乾燥肌を招く
  2. コラーゲンを破壊する遺伝子が現れ、コラーゲンが破壊されることで肌の弾力が失われる

 

といったことが起こり、深いしわができる原因になってしまいます。

 

紫外線を浴びた時に、ダメージからお肌を守ってくれるのがメラニンなのですが、メラニンは過剰に蓄積されると、やがてシミとなって肌表面に出てきます。

 

こういった紫外線によるダメージは日焼け止め、日傘、帽子などで対策することができます。

紫外線対策をしっかりした上で日々のスキンケアをしっかりすることが、歳を重ねても若く見えるお肌でいるために重要です。

 

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【参考URL】
スキンケア大学:http://www.skincare-univ.com/article/037845/(参照日:2017/6/3)
環境省「紫外線環境保健マニュアル2015」http://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf(参照日:2017/6/3)